赤ちゃん写真の撮り方を月齢別に解説!背景や小物を使って撮ってみよう

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赤ちゃん写真の撮り方を月齢別に解説!背景や小物を使って撮ってみよう

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「赤ちゃんの写真ってどうやったらうまく撮れるのだろう?」

このような悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。そんな方のために、今回は赤ちゃん写真の撮り方のコツを月齢別に解説します。

成長やイベントにあわせた写真撮影のコツを把握しておけば、すてきな赤ちゃんの写真が撮れるようになりますよ。おしゃれな赤ちゃん写真を撮るポイントもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんの写真の撮り方

赤ちゃんの写真撮影の方法を月齢別に紹介します。

赤ちゃんの月齢別写真撮影の方法

  • 生後1か月
  • 生後2か月
  • 生後3か月
  • 生後6か月

以下でそれぞれを詳しくみていきましょう。

生後1か月

この時期の赤ちゃんは寝ている時間が多くまだ動きが少ないので、撮影しやすいでしょう。天気の良い日中の自然光で撮影すると、優しい雰囲気の写真が撮れますよ。

生後1か月以内の赤ちゃんを、おしゃれな背景で撮影した写真のことを「ニューボーンフォト」と言います。主に生後7~14日以内の、新生児の時期を写真におさめることが多いです。

ニューボーンフォトを撮りたい場合は、専門家に依頼をするとフォトグラファーが自宅に出張に来てくれます。また近年はセルフで撮影できる背景や小物のセットが販売されているので、自分で撮影することも可能です。

ただし生後1か月以内の赤ちゃんはまだ小さく、とてもデリケートです。母親も産後の疲れが出る時期なので、双方に負担にならないように注意しながら撮影を行いましょう。

生後2か月

生後2か月の赤ちゃんは、少し生活リズムが整ってきて表情も豊かになります。生後1か月までは、赤ちゃんも母親も自宅にこもっていることが多いので、室内での写真ばかりになっているでしょう。

生後2か月を過ぎたら少しずつお出かけができるので、初めてのお散歩写真を残しておくこともおすすめです。

手足の動きも活発になり、おもちゃにも興味を持ち始める時期です。顔のアップだけでなく、足や手などパーツの写真を撮っておくのもよい成長記録になりますよ。動きが大きくなるとピントが合わせにくくなるので、連写で撮影してブレていないものを選ぶとよいでしょう。

生後3か月

生後3か月前後の赤ちゃんのイベントには、「お食い初め」があります。「100日祝い」や「箸揃え」といった名称で呼ばれることもあり、生後100日前後の都合のよいタイミングで行います。

お食い初めとは、「子供が生涯食べ物に困らないように」という願いを込めて行われるもので、「お祝い膳」を用意することが一般的です。

生後3か月の赤ちゃんは、実際に食事することはまだできないので、「食べるふり」をして、そのシーンを写真におさめます。用意した料理も大切な記録のひとつになるので、忘れずに撮影しておきましょう。

生後3か月をすぎると、首が座りはじめる赤ちゃんもいます。安定して抱っこできるようになったり、うつ伏せにチャレンジできるようになったりもします。これまでと違ったポーズの写真が撮れるようになるので、撮影もより楽しくなるでしょう。

生後6か月

生後6か月の記念日のことを「ハーフバースデー」と呼びます。1歳まであと半分、という区切りのタイミングで成長を祝うイベントです。

ハーフバースデーをどのように祝うかの決まりはないので、自由な形でお祝いをします。普通のお誕生日と同じように、飾り付けをしたり、ケーキを用意したりする人が多いです。

新生児の頃に比べて動きがとても活発になるので、じっと座ってポーズを取ることは難しいかもしれません。そんな時は、家族が抱っこして一緒に写真に入りましょう。カメラ目線の写真にこだわりすぎるよりも、楽しく成長を記録できることが大切です。

赤ちゃん写真を撮るポイント

赤ちゃんの写真を撮るための、3つのポイントを紹介します。

赤ちゃん写真を撮るポイント

  • 赤ちゃんをカメラ目線する方法
  • 背景にこだわる
  • 小道具を使う

以下でそれぞれを詳しくみていきましょう。

赤ちゃんをカメラ目線する方法

2人以上の人手があれば、撮影者に近い位置で目立つおもちゃを動かすと、カメラ目線の写真が撮りやすいです。

クルクル回るものや音が出るオモチャは、視力がまだ弱い赤ちゃんでも視覚・聴覚的にキャッチしやすいのでおすすめです。また、家族がカメラ側から優しく声をかけてあげることで、その方向に顔を向けてくれやすくなります。

背景にこだわる

赤ちゃんの記念撮影をするときには、背景にこだわって撮ってみましょう。「赤ちゃん 記念撮影 背景」といったキーワードで検索すると、さまざまな背景布が見つかります。

記念日の写真は、こうした背景などを利用して生活感が出ないように撮影するとよいでしょう。背景にこだわれば、自宅でも手軽におしゃれな写真が撮れるようになりますよ。

小道具を使う

赤ちゃんの写真をよりかわいく撮りたい人は、小物を準備するのもおすすめです。赤ちゃん向けの写真撮影小物は年々増えてきており、100円ショップで購入できるものもあります。

具体的には、年齢の風船や壁にかける飾り、造花なども撮影小物として利用できます。コーディネートされた「撮影小物セット」も販売されているので、好みのものを探してみるとよいでしょう。

1歳児の写真撮影のコツ

本記事では赤ちゃん写真の撮り方についてご紹介しましたが、1歳児になるとどんな撮り方を意識すればよいのでしょうか?

別記事の「1歳児の写真撮影のコツとは?誕生日準備やおすすめの服装も解説」にて詳しくご紹介しております。ぜひご覧ください。

かわいい赤ちゃん写真はフォトブックにまとめよう

産まれてから1歳くらいまでの期間は、とくに成長が著しく、毎日のように表情や動きが変化します。かわいい時期をあとから見返せるように、ぜひたくさんのシーンを写真におさめておいてください。

撮影した写真は、カメラやパソコンに入れっぱなしにせず、できるだけ早く現像しましょう。赤ちゃんの成長記録をアルバムにするなら、銀塩写真のフォトブックが最適です。フォトブックなら、デジタルデータを送信するだけで、あっという間におしゃれなフォトブックに仕立ててくれます。

銀塩写真は耐久性が高い印刷方法なので、プリントした写真が長持ちします。たくさん撮りためた写真は、ぜひフォトブックにまとめてみてはいかがでしょうか。

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